ソウルタッチ塗り絵の絵は、「魂が表現する絵」タッチドローイングの創始者デボラ・コフチェイピン (Deborah Koff-Chapin) がタッチドローイングで描いたものです。タッチドローイングは1974年に見出された手法で、画板にのばした絵の具の上に紙を置き、意識を内側に向けて、今この瞬間に感じることを直接手指を動かして表現します。
ソウルタッチ塗り絵は、タッチドローイングに特有の流れるような線で描かれています。「絵」というベースがあるため取りかかりやすく、しかも、絵の中に描き加えることができるスペースがあるため、自分の感覚を自分のペースで枠を超えてクリエイティブに表現することができます。 表現することで心が解放されるとそこにスペースができ、喜びや楽しさ、充足感がもたらされ、それは自分や他人を愛することや自信にも繋がっていきます。そこからさらなる表現や創造をしたいという意欲や喜び、豊かさ、伸びやかさ、ワクワクの循環へと発展していきます。 ワークを通して引き出される自分の中に元々ある溢れる豊かさや創造力は、可能性に満ちた新たな流れの原動力となります。 ファシリテーターが守られた心地よく深い場を提供します。そこでは一人一人が主人公であり、ありのままであることが尊重されます。内側からの感覚を受け取り、自分の直感や感覚を安心して試してみることができます。 感じるままに表現することに慣れていなくても大丈夫です。色塗りやシェアを味わいながら、強要されることなく自分のペースでごく自然に枠を超えて行く場が提供されます。 直感的に色を選んで塗るという作業自体はシンプルですが、塗る過程において自分の内側と繋がる深い体験とともに意識の変容が促され、ごく自然に感覚や感性、創造力が刺激され高められていきます。
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