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写真

押されて出てきたものは

12/11/2022

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誕生日を過ぎた頃からか、以前描いたある存在の顔が、何度も何度も頭に浮かんでいた。
 
1年以上ずっと本棚の隅にしまい込んであったのだが、あまりにもしつこく浮かんでくるので、これは放っておけなくなった。
 
大抵わずかな気配で始まり、それに気づいているが「いや、まだまだ〜」と、その程度では動かないのが私のパターンで、この時も素知らぬフリをしていた。
 
しかし、気配は次第に強くなり、内側で膨らみ始めた。頻繁に頭に浮かぶようになってきて、いよいよ押し出されるような、我慢していると苦しいような感覚にさえなってきた。
 
「早く出してくれよぉ〜」という内側の声がはっきり聴こえるようになってくると、もうじっとしてはいられない。
 
こりゃあ、まるで出産だ。
 
ということで、店に行き額を買ってきて、絵を入れてみた。
写真
なんだか、嬉しそう。
いや、私が嬉しいのか😆
 
お久しぶりでございます・・・。
この存在と改めてご対面。
 
すると、絵からバーっとエネルギーが押し寄せてきて、私のハートの声が言った。
 
「この絵から感じられたエネルギーは、感じ取った人の内側で強まると同時に、それは宇宙空間に広がる。それ自体がクリエーションであり、それをやるとやらないとでは、結果的に現実として体験するエネルギーが全く異なってくる」と。

なるほど〜。
それを想像すると、そこに広がりを感じた。
 
そこで、私はFacebookでシェアをして、この絵から感じることをコメント欄に書いていただいた。
 
・清々しきかな この世この時
デンと構えて居ればよし
 
・安心して好きなことをすればよい

・「ぶらぶらしてんじゃねえ  いくぞ、動きな」
(私の答え)「分かります?いくっきゃないですよね よし行くぞ」
うふふ、楽しそう
 
・まっすぐでおおらかで生き生きとたくましい
 
・福福と、どっしり地について、がんばれよと言われている感覚
 
・太陽の光が復活するという力強いイメージ
 
一つ一つを読みながら、皆さん素晴らしい感性だなあと、なるほど〜と納得したり、内心クスクス笑ったり。選ばれた文字や言葉から、その人から醸し出される「色」のようなものを感じ取ると、心に温かいものがじんわりときた。
 
さらに、これらのコメントから気づいたことがあった。それぞれのコメントは、その人がその時に感じ取った個人的なものだろうが、どれもが私の心にストレートに響いた。
 
なぜなら、それは全部これまで私自身が日常で強く感じたり気づいたりしたものであり、そのどれもが私の中にあるどころか、軸のように中心的な位置にあるからだ。
 
しかし、それは当然といえば当然だ。絵として表れた存在(のエネルギー)は自分の一部であり、自分は存在の一部でもあるのだから。
 
そして、肉体を持つ個体としての私たちは、離れていても皆意識でつながっており、究極的にはひとつなのだから。
 
振り返ってみると、この絵を描いたのは2021年3月3日だった。
 
3月3日って、女の子の成長を祝うひな祭りの日じゃない。でも、これはどう見ても日本男児・・・一体どういうこと?
 
きっと、理由や意味はあってもなくても良いだろう。が、エネルギーの質が顔の絵というかたちになって、そのタイミングで表出したことは確かだ。
 
あえて自分のために意味づけるとしたら、それは私の成長のために必要なエネルギーであり、それに気づき自覚することは自分への祝福であるということ。
 
このエネルギーはその後一旦意識の奥の方へしまい込まれたが、種火のようにずっとそこにあり、私がいよいよ必要と自覚する時まで、じっと出番を待っていたのだろう。
 
今、この額はリビングルームの棚に飾ってあり、テーブルの自分の席につくと、この存在がこちらを向いている格好になる。
写真
存在の強い眼差し、背後から立ち上る炎のようなエネルギー。
 
新たな創造のエネルギーが押し寄せてくる。

それを体全体で感じ取ると、またもや内側から膨らむような押されるような感覚が訪れた。
 
じっとしていられない。何かを始めたい。
 
その内側で強さを増しているものは、好きな時に書きたいことを自由に書きたいという気持ちだった。
 
というわけで、このブログを始めることとなったのである。
 
頭で理解できるレベルを超えた意図を持ったエネルギーが次第に膨らんできて、内側から押してくる。特定のイメージが頭に浮かぶ頻度が上がるのは、陣痛の間隔が次第に短くなってくるのに似ている。
 
新たな創造の始まりのプロセスは、まるで出産のよう。
 
しかし、内側から溢れ出た創造は痛みを伴うことはなく、不安もなく、ワクワクいっぱいで、純粋に「よろこび」なのである。
 
この文章を書いた数時間後、テレビをつけると、地元のニュースでベートーベンの「歓喜の歌」の合唱が流れた。それを聴いた夫が、それからしばらくの間、何度も口笛でメロディーを吹いたので、私は内心クスッと笑った。
 
はいはい宇宙さん、「そうだよ、創造は喜びだよ」と言ってくれてますね。
ありがとう、私はその祝福を受け取ります。

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    * このブログについて

    私の体験談やエピソード、日々の中で感じたことなどを画像を交え、多次元的な感覚で縦横無尽に語ります。

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    米国居住歴22年。タッチドローイングを通して意識の変容を促し、感性や可能性、創造力を引き出すサポートに注力。

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